2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会参戦レポート


5/13,14におこなわれた2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会。エイジグループに私アサオが参戦しました!

ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会ってこんな大会

2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会は毎年5月の土日2日間で行われます。土曜日はパラトライアスロン及びエリート男子女子のレースが、日曜日にはエイジグループのパラ、スタンダード、スプリントのレースが開催されます。大会期間中はハマトラフェスというトライアスリートに向けたイベントも開催され、横浜の街がトライアスロンウェルカムモードに包まれます。

ハマトラフェス会場。写真ではあまり伝わりませんが、物販や飲食のブースも出店しています

山下公園や赤レンガ倉庫などザ、横浜な観光地を会場に行われる大会。特にスイムは山下公園の眼前に広がる海で行われ、氷川丸に向かって泳ぐ稀有な体験ができます。また、前日のエリートと同じく、ブルーカーペットが敷かれたゴールまでの最終ストレートを走ることが出来ます。

氷川丸の前を泳ぐ非日常

ボランティアスタッフの皆さんや、横浜の皆さんが非常に親切で気持ちよく競技ができるのも横浜の魅力。私は2021年横浜トライアスロンでトライアスロンデビューを果たし、以後毎年参加、今年で3回目の出場となりました。

久々に声出しOK、有観客で行われた2023大会

思えば私がトライアスロンを始めようと思ったのが2019年末。2020年の横浜大会を視野に入れて準備を始めました。残念ながら2020大会はコロナの影響で中止に。翌年2021年大会は開催されデビュー戦を果たしました。

とはいえ無観客や競技中以外のマスク着用など厳重なコロナ対応が行われた2021,2022年の大会。今年は有観客、声出しOKとなり、また新たな横浜大会の魅力を感じました。(もちろん事前体調チェック、ソーシャルディスタンス確保などの対策はとられております)

そんな今年の大会には、マイティトライアスロンクラブからはTO(Technical Official、審判員)で4名、選手は私1名が参加しました。

5/13エリート男子を観戦

TOとして参加された皆さんは金曜から会場入りで準備、大会運営。時折雨が降る寒い中での作業となりました。本当にお疲れ様でした!

私は5/13に会場入りし、エリート男子のレースを観戦しました。エリート選手のスピードと迫力に圧倒されっぱなし。ブレーキ音や風を切る音とともにすごいスピードで至近距離を走る選手の姿に感動。。

バイクでトップに躍り出たブルンメンフェルト。東京オリンピックの金メダリスト
日本選手の中でトップとなったニナー選手。

世界トップクラスで活躍する選手を間近で見ることができました。その後ハマトラフェス会場をぶらぶら。いろいろな出展ブースをお邪魔して楽しみました。

バイクは前日預託に。近くのホテルで1泊して翌日のレースに備えました。

雨を避けるため、カバーをかけての前日預託となりました

5/14エイジグループ本番!

そして迎えたレース当日。私はめちゃくちゃ心配性で緊張しいです。3回目の横浜でもやはり緊張します。レース当日の朝は事前に書いたメモに従い、それを見て、粛々とタスクとしてこなすことで何とかスタートまでの気持ちを保ちます。

私のメモ。本当にこの通りにこなします。

最後のジャージは「ジャージを着る」タスク。書かなくてもよいと思われるかもしれませんし、私もそう思います。これを忘れるとトライスーツで会場まで向かうことになるので、さすがに「あ、服着なきゃ!」と気づきそうなもの。書かなくてもよさそうですが、緊張を少しでも減らす工夫です。

めちゃくちゃ緊張してスタートをむかえますが、不思議とスイムがスタートすると緊張が和らぎます。バイクに入ると、なんだか楽しくなってくる自分がいます。あの不思議な感覚は緊張しいの私にしか味わえないかもしれません。

横浜の街を走る喜び
ブルーシートを走りゴールへ!

無事にゴール!自己ベストでのゴールとなりました。これも初心者の特権なのかもしれません。初めて横浜を走った2年前から19分短縮となりました!最高のロケーションと歓迎ムードで行われる横浜トライアスロン。また来年も出たいと思います!