アイアンマンジャパン2013北海道洞爺湖レポート

大将です。淡々とIMJ2013洞爺湖を振返ってみます。

■8月28日(水):お仕事最終日
 18時過ぎに客先で打合せを終えて「じゃぁ、明日から宜しく。」
 女性社員から「頑張ってきて下さい!」っと。ちょっと嬉しい♪
 さあ、しばし仕事を忘れてアイアンマンワールドへ。
■8月29日(木):レース前々日
 朝7時半。市川駅発羽田行のリムジンバスに乗車。
 今回はNobuちゃんママも一緒の家族旅行。極力楽な行程を選択。
 それにしてもこのリムジンバス、楽チンです。運賃¥1,100ですが癖になりそう。
 11時羽田からフライト。あっという間に新千歳到着。
 先に着いていたアペさん、カジさんから「北海道は涼しい。」とのFBをもらっていたけど、昼の新千歳は結構蒸し暑い。
 暑さとの戦いになるかな?と、この頃の第一印象。(はずれ)
 新千歳からシャトルバスで洞爺湖温泉へ。約90分で会場に到着。
 Nobu&ママは先にホテルに向かってもらって、息つく暇なく競技説明会へ。
 15時からの最終回(英語の部)に参加。シャトルバスに同乗していた海外選手も一緒。
 ウィットさん、園川さん。英語のプレゼン大活躍!
 印象的だったのが「T2では、バイクペダルからシューズは外す事。」の説明に、海外選手から「What!?」の声。
 理由は、ボランティアがバイクを扱う際にシューズに傷をつけてしまったり、落としてしまったりと結構トラブルが多いとの事。
 僕も聞いておいて良かった。
 さて、説明会が終わって、ホテルに向かっていると、前からバイクに乗ったエノさん&カジさんに遭遇!
 「おー!」やっぱチームメイトに合うと落ち着く。
 ホテル着。窓からは洞爺湖ビュー&FINISHビューでナイスビュー。
 ウェルカムパーティ。
 エノさん、アペさん、カジさん、ぷろ相原さんと合流。
 ただ、メイン会場のレストランはあっという間に満席。

屋外テントへ。しかし音声聞こえず。。。
 堀井学さん、谷川真理さん、白戸タロウさんのスピーチは映像のみ。。。第1回大会なので仕方なしか。改善ポイントですね。
 パーティが終わってホテルの夕食。なんとウェルカムパーティと同じ会場。
 宿泊人数がホテルのキャパオーバーで大混雑。で、バイキング形式。。。最悪。
 ママには申し訳ないけど落ち着かない。
 正直、トライスリートの俺々性格は大嫌い。マナーが悪すぎる。トライアスロン完走しただけで何奴やっちゅうねん!
 弱い奴ほどマナーが悪い。トランジッション下手なのに割り込みは上手い。もちろん全員じゃないけど。
 (マイティ公式HPでの愚痴。失礼しました。)

■8月30日(金):レース前日
 Nobuと朝ジョグ。空気が気持ちがいい。
 さすがアイアンマン、朝ジョグ人数半端なく多い。
 スタート会場で、エノさん、アペさん、カジさん、ぷろと合流。
 ホテルからスタート地点までは徒歩圏内♪
 朝ごはん後、めずらしく現地でバイクのワイヤーを交換。最後の練習でブレーキレバーの戻りが悪かったのが気になって。
 今回はテクニカルなコースなので念の為に治しました。
 で、メンテ後、湖畔をバイク試走。バイクは全く問題なし。湖畔道路気持ち良し。
 バイク預託後、13時過ぎに公式試泳へ。
 ウィンザーホテルでひやかしそばを食べてきたエノさん、アペさん、カジさん、ぷろとも合流。
 なんとウィンザーで野田元首相と同じエレベーターに乗ったらしい。しかも船橋市民である事をアピールし忘れたらしい。ダメじゃん!
 試泳に関して、事前の案内では低水温や水深にずいぶん脅されていた割には、とっても気持ちの良い湖水浴♪
 ウェットスーツなしで楽しく泳ぎました。
 正直この試泳で、僕はすごく落ち着きました。
 さて、明日は本番!
 夕食後、さとうのごはんを湯煎して、塩たっぷり&梅入りの補給食おにぎりを作って、8時には寝床へ。
 明日に備えて寝るべし!寝るべし!
 しかーし、春から秋まで洞爺湖では毎晩、打ち上げ花火ショー!
 レース前日じゃなければ大歓迎なのですが、、、
 花火が「ドーン!」「バーン!」って、ねられへーん!おかぁさん!ねられへん!
 ひつじが149匹、ひつじが150っぴき!ってねられへんわ!明日、鉄人レースやっちゅうのに、どないしよ!
 むっちゃくちゃテンション上がってきた。どっかいこう!こ~んば~んわぁ~って、感じですが。なんとか寝ました。
 (訳が分からない方は、”明日ピアノの発表会なのに BEAT IT!” をYou tubeで検索。)

■8月31日(土):レースDAY
 3時起床。
 4時15分宿出発。徒歩で会場入り。
 5時前に日の出。
 スイムコンディションはベスト。
 6時。明るい朝日の中、プロカテゴリースタート!やっぱ鳥肌。
 13分後、自分の第3ウェーブスタート。激しいバトルなし。湖はきれいで泳ぎやすい。ブイも大きく確認しやすい。
 必要以上の接触を避けるべく、水の抵抗は大きいけどパックからちょっと離れて独泳。順調。順調。
 でもやっぱ3.8kmは長い。ようやくスイムアップ(1時間5分。まずまず!)。
 これで溺れ死ぬことはない。バイクギアをピックアップして更衣テントへ。
 ここで痛恨のミス。僕のゼッケンは662。手元のトラバックのゼッケンは622。慌てて戻る。
 そしたら「おー622!」っと該当選手に手渡し。本当ごめんなさい!!!
 慌てて662のトラバックをピックアップしてリスタート。

 湖畔道路を超えて、一発目の激坂へ、そこにMat’sOK!出没。出張Cタイプ!
 「ヘルメット似合わないぞぉー」って、ありがとう。今回、新調したのに。
 バイクは100kmまでは、力をためてしっかり補給をとって後半に備える作戦。
 だもんで前半は抜かれる抜かれる。「慌てるな、レースは100kmから。大丈夫だ。」と自分に言い聞かせるも、
 抑えているはずなのに徐々にしんどくなってきて、もしや、体調不良?!と思っている矢先に
 「大将!」っとP5エノさんがものすごいスピートで抜いていって!エノさんすげぇー!と尊敬。
 と同時に自分への不安。。。
 平地で追いかけるも、踏んでも踏んでも時速30km/hまで到達しない。
 これが北海道特融の地形か?!平地に見えて登ってる。
 落ち着いて周りをみたら絶景。焦るな100kmまでは作戦通り8割の力で踏んでいこう!
 15km毎に塩むすびを口中へ!塩味きつめで脚の攣りを防止。
 さとうのごはん2パック分完食!あと、パワージェル6本、スニッカーズ等々、バイク中に約2000キロカロリー摂取しました。
 90km地点。雨が、ぽつぽつ、ぽつぽつ、ざぁーっつと。予報どおり、ついに雨、来たか・・・。
 寒いぞ。バイクを止めて、ウェストベルトに装着していたウェンドブレーカーを取り出して着こむ。
 その先のニセコ地方のコースがエグかった。
 雨、強風、坂、坂、そしてまた坂。
 下りは落車の恐怖感満載!
 ただ、感動したのがボランティア。
 人っ子一人いない山中に一定間隔で、雨に打たれながらもコース沿道に待機。
 通過する自分たち選手に「頑張ってくださーい!」の声援とおじぎ!
 本当、選手以上に過酷だなぁっと、申し訳ない気持ちになりました。
 その過酷な状況下でも、中にはハイテンションで大きく手を振って声を掛けてくれるボランティアもいて、こちらも手を振り返さざるを得ませんでした。
 洞爺湖に近くに戻ってきてループ橋の下り。突風もあいまって超怖い。
 そこを過ぎて最後の激坂!そこに再びMat’sOK!
 「寒いか!?」「寒い!」「じゃぁもっと飛ばすんだ!」って、ありがとう。
 湖畔道路をバイクフィニッシュに向けて爆走!ばくそう?徐々にスピードが落ちて単なるバイク走?
 遠い!バイクフィニッシュ遠い!
 ようやく洞爺湖温泉街に到着。Nobuの応援に応えてバイクフィニッシュ!
 文章では書ききれないけど、正直、長かった。。。
 前半抑える作戦が功を奏してか?!後半も脚が攣ることなく、潰れることなく走り切る事が出来たのですが、、、
 タイムは6時間22分。遅い!
 気持ちを切り替えてラン頑張ろう!

 さすがにランではウィンドブレイカーはいらないだろうと、更衣テントでそれをトラバックに投げ込んでランスタート!(これが失敗)
 万世閣ホテル前でNobuの応援に応える。
 先行していたエノさんに追いつく。相当足が痛そう。足の故障が無ければエイジでかなり上位に食い込めるのに本当に惜しい。
 しかし、アペさんが来ない?パンクでもしたのか?
 国道から湖畔道路に入る地点でMat’sOK!登場「頑張れよー!」って、ありがとう!!
 湖畔路を淡々と走る。往復20kmを2周回。目標は5分半/kmで3時間45分。
 1回目の折り返しを過ぎてやっとアペさんが来た。
 「大丈夫?!」「あかん、完全に潰れた。」っと。
 しかし寒い。冷たい雨風に打たれ(気温18度)て、お腹が冷えて冷えて。
 ゼッケンを腰からお腹の位置まで上げて、直接、風雨がお腹に当たらない様に工夫するが、冷たい雨風は容赦ない。
 前からカジさんが長袖ウィンドブレイカーを着込んでいいペース走ってくる。
 「それ!ウィンドブレイカー正解!ものすごい寒いよ~。」
 冗談抜きで寒い!このままだと潰れる。何とかならんかと考えた末、エイドのごみ箱に捨てられていたゴミ袋をゲット。
 腹巻状にしてお腹に巻く。これが効果抜群。良かった。これで何とか走りきる事はできそう。
 1周回目は、5分15秒/kmのペースでタイム貯金。
 2周回目へ。このままのペースをキープできれば余裕で3時間45分は切れるのだけれど。
 そうはいかないのがロングディスタンス。25kmを過ぎたあたりから、筋肉が硬直し始める。
 膝などの間接は絶対に痛めない様に注意して、足をつく位置や、歩幅を微妙に変えながら我慢の走りを続ける。
 精神的にきつい25~30kmの間は、「無になれ」っと自分に言い聞かせる。が、徐々にラップタイムは落ちて行く。
 エノさん、アペさんが満身創痍で歩を進めている。初アイアンマンのカジさんは快調。ぷろ相原さんも「大将!!」
 っと力強く声を掛けてくれる。皆がいるから自分も頑張れる。
 途中、時計を再確認。ラン30km地点で残念ながら11時間切りが絶望的である事を認識。
 一瞬、集中力が切れそうになったけど、であればランでのサブ4だけは達成しよう!と目標を切替える。
 最後の折り返しの手前、右足首が痛み始める。膝をかばう為のフォアフット走法が逆に足首に負担を掛けたか?
 ここからのペースダウンは致命的。
 ふと閃いた。この痛みはもしやアンクルバンドのチップのせいじゃないの?!
 立ち止まって、バンドを外し、逆の足に付けて走り始めてみると全然痛みがない!気づいて良かった。
 そこから元気復活!残り10km。ペースを上げよう!
 実際タイム的にはペースは上がってないけど、気持ちがペースアップしているので、タイムの落ち込みを防げている。
 既に1周回目の貯金は大分使い果たし、キロ5分半のペースも保てていない。やばいサブ4ギリギリ。
 止まりたくないので残りのエイドは全てパス。生まれて初めて走りながら用を足した。でも、どうせずぶ濡れなので構いはしない。
 残り3km。カジさんが「大将!もう少しだ、頑張れ!」っと。本人もしんどいはずで、まだ2周目に入ったばかりなのに、
 なかなかその声援を掛けられる人はいない。カジさんを尊敬。
 ついにメイン会場へ帰ってきた。
 走りにくかった石畳も、ラストとなると心地良い。
 Mat’s「大将ナイスラン!」っと、ありがとう!
 NobuとNobuちゃんママが迎えてくれる。
 ついにFINISHゲートに向かう花道。ウィットさんの「おー、チーム、マイティ!」のアナウンスのなか
 両手を高々と上げてフィニッシュ!
 「ありがとう。」コースへ一礼。
 タロウさんが、フィニッシャーメダルを掛けてくれる。
 「キツイですよ(心の中で、このコースは。っと)!」「そりゃそうだ!アイアンマンなんだから!!」なんか嬉しい一言。
 <結果>
  SWIM 1:05:59 1:44/100m
  BIKE 6:22:32 28.26 km/h
  RUN   3:56:00 5:35/km
  T1 6:38
  T2 8:48 
  TOTAL 11:39:57 総合189位 エイジ48位
   
 フィニッシュの感動に浸りながら、、、でも寒い!直ちに部屋に戻り、ウェアのまま熱いシャワーを浴びる。
 Nobuがビールを買ってきてくれた。
 飲んでしばらくすると、アルコール効果で超回復。
 暖かい服を着込んで皆を迎えに。
 Mat’sがいる、岡崎さんがいる。
 しばらくしてカジさんが帰ってくる。You are IRONMAN!おめでとう!
 次にエノさんフィニッシュ!足の痛みが本当に惜しい。
 ぷろ相原さんフィニッシュ!
 あぺさんは、もう走れなくなっているとの事。まっすぐ歩けない状態でカジさんがリタイヤを促すも、
 「いや、最後までいく。」とのこと。
 ぷろ相原さんが、このままではやばいと自分のウィンドブレイカーをアペさんに貸して上げたとのこと。
 一切拒まずアペさんはそれを受け取ったとの事。
 この寒さのなか、ウェア一枚で歩いていたら、そのうちぶっ倒れるんじゃないかと心配していたけど、ぷろの話を聞いて少し安心。
 恒例の打ち上げ花火ショーの中、無事にあぺさんフィニッシュ。
 「待たせて、すまん。」っと。いつもいつもアペさんには超人的な姿を見せてもらえる。
 それにしても、今回は(も?)本当にやばかったんだろうなぁ。

 フィニッシュ後、皆で焼き鳥り「一平」で打ち上げ!至福のひと時。
 カジさん、モリモリ食べる。自分の初ロング後は全然食べられなかったのに。大したものです。
 やっぱウルトラランナーだから、ロングディスタンスの地は出来ているんだろうなぁ。
 明日以降の行程は別々。皆と握手をしてお別れ。

■9月1日(日)
 朝から、ホテルのロビーは賑やか。というか大混雑。
 キッズトライアスロン、スロットミーティング、アワードパーティ、バイクパッキング。。。
 今回は家族旅行。早々にバイクパッキングを済ませて、アワードパーティへは参加せずにレンタカーを借りて観光へ。
  ・洞爺湖周遊
  ・昭和新山
  ・ニセコに向かう大草原
  ・ウィンザーホテル(生憎の濃霧で洞爺湖見えず)
 本日昼のうちに帰った選手も多く、晩御飯はゆったりのんびり頂けました。
 洞爺湖温泉も堪能。お湯良し、お風呂良し。疲れた体をほぐしました。

■9月2日(月)
 7時半のシャルトバスで新千歳へ。
 出発間際にホテルでタロウさんに会いました。
 「今から千葉へ戻ります。」「マイティの皆様へ宜しくお伝えください。」とのこと。

 洞爺湖での第一回大会。初回であるがゆえの不手際もちょいちょいありましたが、やっぱアイアンマンは特別。
 天気が良ければ、本当に素晴らしい大会です。
 でも逆に、今回の過酷さは、後々いい想い出になる事でしょう。
 来年は仕事の都合でいけない可能性が大きいですが、また、是非この地に足を運びたいです。

 チームメイト、出会えた仲間、そして全ての大会関係者に感謝します。
 贅沢な時間をありがとうございました。

カテゴリー: イベントレポート
アイアンマンジャパン2013北海道洞爺湖レポート” への3件のコメント
  1. salty9 より:

    大将の寒いけど暑い戦いが伝わります。佐渡は奇跡的に雨の合間にレースができましたが北海道で雨天は厳しいですね。
    ゆっくり休んでそして走って呑みましょう。これが俺たちの普通だからさ

  2. yama より:

    IM洞爺湖、佐渡ともにお疲れ様でした。
    今の大将をこれだけ苦しませるとは…洞爺湖恐るべし。でも、家族みんなといい旅ができたようですね。
    あぺ丼もカジ君もエノさんもいろいろありましたね。
    佐渡ではGENKIも潮さんもカサ君も植木さんもドラマティックで。

    佐渡Aのリザルト、僕と同エイジ(45-49)のチャンピオンは野尻湖でここ数年バトルしている方(大将は今年逃げ切った!!)でした。ビビッときました。

  3. uassu より:

    アイアンマンジャパン北海道、完走率80%を切る厳しいレースでしたね。 

    お疲れさまでした。

    私も右手首靭帯損傷したままでしたが、激痛と風と戦いながら、左腕だけで何とか完走しました。 

    24年前、生まれて初めて出たフルトライアスロンで脱水症状に陥り、リタイアしようとした時に義足の消防士さんに助けてもらって言われた「必ずゴールに帰ると自分と約束したら、何があっても帰れ。これから先、誰かとの約束を破ることはあるかもしれないけど、自分との約束は必ず守れ。」が蘇りました。 
    今、言えることは 
    「諦めるためにスタートしたんじゃない。言い訳するために生きてるんじゃない。」 
    ということです。 

    http://s.ameblo.jp/uassu/entry-11605911792.html

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