横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン参戦レポート

2025年5月24日(土)神奈川県の三浦半島で開催されたウルトラマラソンに磯田家(しんちゃん、キエちゃん)2人で参加して参りました。今年もまたまた心強い応援ライド隊、大将&服部さんが久里浜まで電車輪行で来て三浦半島ライド兼、応援もしていただきました^_^

みちくさウルトラマラソンってこんな大会

みちくさマラニック走援隊が主催する大会で、いろんな場所で開催しております。コンセプトは「ゆっくり、のんびり、楽しんで、まるで自分の足で旅する感覚のウルトラマラソン」。

詳しくはこちら走援隊の概念 | みちくさウルトラマラソン

私達磯田家はマラソンが遅いです。記録を狙えるようなレベルの選手でもありません。長く楽しく走りたいので、私達にピッタリのコンセプト。とはいえウルトラマラソン。甘くないっす。今年は三浦半島の72kmにチャレンジです。

大会前

土曜日が本番ですが、私しんやは火曜日から風邪をひいてしまい、キエちゃんにも移り木曜日から風邪の症状。当日までに体調が復活するかが一番心配でした。金曜日は午前中で仕事を切り上げ午後から電車で三浦海岸に行き前日受付を済ませました。まだ風邪の症状は治らず風邪薬を飲んでいます。その後、横須賀のホテルにチェックイン。近くのステーキ屋さんでボリューム満点の肉&横須賀海軍カレーでライス食べまくりのカーボローディングで明日に備えエネルギーチャージ。風邪の症状で失われた体内水分を補う為に経口補水液を飲んで眠りました。

大会当日

どんより曇り、少し寒いです。スタートは6:30。電車でスタート地点の三浦海岸に向かいます。体調は前日の食事も効いてだいぶ良くなったけど、万全ではありません。風邪薬を飲んで、予備の薬も持って走る事にしました。短距離レースの場合はスタート前に緊張しますが、ウルトラマラソンは全く緊張しません。まわりを見てもみんなゆるゆるです。そのゆる~い雰囲気が好きです。

コースはこんな感じ。

ゆる〜くスタートしました。

輪行応援ライド隊も久里浜駅に到着。ここから三浦半島ライドのスタート!

スタートしてしばらく走っていると、背後から声援が!応援ライド組に遭遇。少しの間お喋りしながら走りました。

海沿いで記念撮影。

三浦半島グルグルしてるから後ほど会いましょう!って事で一旦お別れ。

ライド組お楽しみの観光地で海鮮ランチ。

その後もひたすら前に進み走り続けます。42km地点くらい、キエちゃんはかなり体調が悪く、黙り込み風邪薬を飲む。後ろから声援!ライド組だ。やっぱりキツい時に仲間に会うとパワーもらえますね。ありがたいです。

ライド組とはここでお別れ。ロードバイクで颯爽と走り去っていきました。

フルマラソンの距離を走ったけど、まだ残り30kmもある。さぁ行くぞ!と前に進み走り続ける。ウルトラ第一の壁、50kmを超えると足の疲労感が半端じゃない。BCAAを摂取すると足が復活、凄いぞBCAA!次は無性にコーラが飲みたくなる。エイドに無かったので道端の自販機で買ってカブ飲み。コーラで更に回復。凄いぞコーラ!内陸の市街地コースに入ると永遠に続くアップダウン。復活したパワーもそんなに長くはもちません。

最後の67km地点のエイド、キエちゃんは座ったまま微動だにしない。話しかけても一点見つめたまま動かない、喋らない・・・何だ??・・・実はゲロ吐きそうなのを必死でガマン、こらえてました。完全に胃がやられてましたね。別のいろんな意味で去年の房総大会よりも今回はキツい。最近はこの言葉はあんまり好きじゃないけど、最後の5kmはまさに「気合いと根性」で走りました。なんだかんだで「気合と根性」すごく大事です。

予定プランより1時間遅れでゴール!

これだけ体を酷使したゴール後はできるだけ早く、しっかり食べないと回復しないし体調を崩します。みちくさ大会はエイドの食べ物もゴール後の食べ物も充実しててすごくありがたい。それも楽しみのひとつです。暖かいカレースープをたらふく飲んで、マグロ丼大盛りを食べましたが、すぐにお腹が減ります。横須賀のホテルに帰ってからもう一度食事をしました。その後は疲れ果てて倒れるように一瞬で眠りにつきました。

一番の楽しみは翌朝、横須賀のホテルの朝食バイキングです。何も気にせず、何もセーブせず、何の罪悪感もなく、ひたすら食べたい物を食べまくり、飲みまくる事2時間半。なんとも至福の時でした。

私達の次回の大きなレースは7月の皆生トライアスロン!そこに標準を合わせて体力と体調を仕上げられるように頑張りま〜す。

GO!MIGHTY!