湘南オープンウォータースイミング2023参戦レポート

9/10(日)、逗子海岸を会場に開催された湘南オープンウォータースイミングに参加しました。マイティトライアスロンクラブからアダチ、マエダ、私の3名の出場、そしてバイク応援2名の計5名で去り行く夏を満喫しました。

湘南オープンウォータースイミングってこんな大会

湘南オープンウォータースイミングは逗子海岸を会場に行われる大会です。土日の2日間で行われ、土曜日は10km、日曜日は2.5kmの種目が行われます。

10kmの部門はなんと逗子海岸から江の島までおよぐコース。スタート地点とゴール地点の最寄り駅が異なるという、もはや小旅行のような様相です。1kmを20分で泳がないと足きりという過酷なレースに、屈強なスイマーが集まります。そんな10kmの部ですが、残念ながら今年は台風の影響で中止。代替として、2.5kmの部への参加となりました。

まだまだ夏の逗子海岸にテンションが上がる

アダチ、マエダ、私の3名は電車で会場の逗子入り。9月に入り夏のピークは去ったのですが、この日はまだまだ真夏のような暑さになりました。

クローズした海の家がなんとなく哀愁を誘う

このところ、なんだかマエダがセンチです。どうやら夏が終わるのがとても寂しいらしく会うたびに「夏が終わるねー」と言い続けています。今年の夏は皆生トライスロンや、富士山やらで夏を満喫していたので余計に寂しいのでしょう。

それでも夏が戻ってきたかのような天気となった大会当日に、テンションが上がったようです。

海が見えてテンションが上がる様子
富士山が見えてテンションが上がる様子

テンションをあげながら、準備や試泳をしつつスタートを待ちます。

試泳に挑むアダチ

応援組も会場へ

応援ライドは大将、ハットリさんの二名。なんと5時半市川スタートです。大会参加より、こちらの方がきついのではないかとずっと思っていました。

横浜ランドマークタワー

ザ・横浜な観光地を2人順調に走ります。

応援ライドのコースを見たとき、私ウィルは「このコースは山手のドルフィンを通るのではないか」と気づきました。

ユーミンの名曲「海を見ていた午後」。なんとも物悲しい曲なのですが、遠く三浦岬が見え、貨物線もソーダ水の中を通る丘の上の「ドルフィン」に私は憧れておりました。

調べると

  • ドルフィンは実在するらしい
  • 現在は建物により海は見えない
  • ソーダ水は実はメニューになかったが、この曲をきっかけにドルフィンソーダというメニューが作られたらしい

ということがわかり、私にとってはいつか行きたいトップ10には入るお店でした。大将にドルフィンに私がいかに憧れているかを伝えたところ、二人でちゃんと写真を撮ってくれました。

丘を登って来てしまったドルフィン

そしてスタート、応援組と合流

アダチ、マエダ、そして私は予定通り9:20スタート!結果的に応援組はスタートに間に合いませんでした。ドルフィンのせいかもしれません。ごめんなさい。

アダチ、私は前日にウェットスーツなしでの参加を決めました。ウェットスーツを着ていると、浮力があるのでキックをあまり打たなくても体が沈まず、楽に泳げます。私は初めてのウェットスーツなしのオープンウォーターで大変ビビッていたのですが、周りを見るとほぼウェットスーツなし。やはりみんな海の男、女なのですね。肝が据わっています。

結果的に思ったほど疲れもなく、海水温もちょうどよく楽しく泳げました!台風後だったのですが、水もとてもきれいでした。

スタート直後に応援組も会場到着。ゴールで出迎えてくれました!

無事3名ゴール!応援組と一緒に。

そして帰りはインド料理屋で打ち上げ。去り行こうとする夏に「千葉シティトライアスロンまではいてね」とお願いをしました。

夏が終わりそうで少し寂しそうな後ろ姿